ドイツのドレスデン窯で製造されたアンティークのコーヒーカップ&ソーサーです。時代は不明ですが、１９００年前後と思います。金彩を表側のほぼ全面に施し、カップの内側にも金彩を施したゴージャスと呼べるものです。また、ジュール仕上げでトルコ石を模して、金粒と幾何学模様を作り出しています。位置や粒の大きさを揃えるのは、かなりの腕前の職人でしか出来ない技です。そのため、きらびやかな中に落ち着きを感じます。女性像の髪の毛の表現が本物を思わせる繊細さで、描かれています。きっと貴族や富豪の所有物だったのでしょうね。※ ジュール仕上げの一部に軽い欠けと金粒の欠けがあります。寸法 ⚫️カップ 口径 約７cm 高さ 約６．６cm 重量 約４４g⚫️ソーサー 直径 約１３．１cm 高さ 約１．９cm 重量 約８５g